ボクもビットコイン投資で稼げるようになりたいです!
でも今から始めるのは遅いですか?
結論から言うと、ビットコインはまだまだ成長の途中にあるため、今から始めても十分儲けられます。
みんな「今からだと遅いんじゃないか」と不安になりがちですが、実際には始める時期よりも「どう始めるか」の方が大事なんです!
この記事では、「ビットコインが儲からないと言われる理由」や「実際に利益を出すための具体策」をなどを、初心者でもわかりやすく解説しています。
最初から完璧に理解できなくても大丈夫なので、気軽に読み進めてください!
この記事でわかること

儲からないと言われる理由5つ

ビットコインは「今からでも遅くない」一方で、「儲からない」と言われることもあります。
特に初心者は仕組みを正しく理解していないと、思わぬ落とし穴にはまりやすいものです。
1. 短期売買が難しい
ビットコインは値動きが大きく、短期では思った通りに利益を出しにくい資産です。
上昇を期待して買っても、直後に反落して含み損になるケースは珍しくありません。
実際、数日で5〜10%動く場面もよくあります。
こうした一時的な下落に耐えられず、焦って手放してしまう...これは初心者あるあるです。
短期売買に偏るほど偶然に左右されやすく、計画どおりに利益を積み上げるのが難しくなります。
2. 暴落を繰り返してきた
たしかにビットコインは、半減期のたびに大きな暴落を経験してきました。
暴落の記憶は強く残りやすく、その後の投資判断にも影響しやすいものです。
しかし、暴落を繰り返しながらも長期的には右肩上がりで成長してきました。
安く仕込めるチャンスと捉えれば、暴落は恐れるものではありません。
たしかに、暴落すると「もう終わりだ…」って思って、つい売っちゃいそうになりますね。
そうなんです。頭では分かっていても、下がる瞬間は怖くなるもの。
その“人間の心理”こそが、「儲からない」と言われる大きな理由の一つなんです。
3. 販売所のスプレッドや手数料
ビットコインは手数料が高いと思われがちですが、それは主に「販売所」で取引した場合の話です。
販売所では「買値」と「売値」の差(スプレッド)が広く、実質的な手数料として利益を削ります。
一方、「取引所」を使えばユーザー同士で直接売買できるため、手数料はわずか。
販売所での手数料が高いことも、「ビットコインは儲からない」と言われる原因の一つにもなっているのです。
どうして「取引所」と「販売所」で手数料が大きく違うの?
販売所は運営会社が決めた値段で売買するので、相場より少し割高になりやすいのです。
一方、取引所は相場に近い値段でユーザー同士が売買するため、手数料を入れても安く済みます。
4. 税金の負担
ビットコインの利益は「雑所得」として課税され、利益が増えるほど税率も上がります。
確定申告では現金で納税する必要があるため、計画を立てずに売却すると資金が足りなくなることも。
また、株やFXのように損益通算ができず、税引後の手取りが想定より少なくなるケースもあります。
仕組みを理解しておかないと、「思ったより儲からない」と感じやすいポイントです。
えっ!?仮想通貨って、損した分を他の利益と相殺できないんですか?
そう。仮想通貨は利益だけが課税の対象になり、損した分は差し引けないんです。
だからこそ、売却のタイミングと納税資金の確保を意識しておくことが大切です。
5. 情報の取捨選択が難しい
特にビットコイン以外の「アルトコイン」や「草コイン」では、誇張や誤情報が多く出回っています。
SNSでは「次に伸びる」「爆上げ確定」などの煽り投稿のプロジェクトも多く、初心者ほど惑わされやすいです。
また、こうした詐欺プロジェクトに投資してしまうと、出金できない・連絡が取れないといったケースも珍しくありません。
こうした情報が原因で損をする人が増え、「仮想通貨=危ない」となり、その結果「ビットコインも儲からない」と誤解されるケースも少なくありません。
詐欺に一度巻き込まれると、お金を取り戻すのはほぼ不可能。
だからこそ、「何が信頼できるか」を見極める力が最も重要です。
ビットコインに将来性がある理由4つ

確かに、過去の暴落や税金・手数料の負担、情報の見極めなど、初心者にとって落とし穴となる点はあります。
しかし、「課題がある=将来性がない」というわけではありません。
ここでは、ビットコインが今も成長を続ける資産であり、長期的に利益を狙える理由を解説します。
1. 市場の成長余地が大きい
ビットコインは2009年の誕生以来、長期的に右肩上がりで成長を続けてきた資産です。
短期的な暴落を何度も経験しながらも、2025年現在は1800万円台まで上昇しています。
これは、株式市場や金(ゴールド)に比べて市場規模がまだ数十分の一と小さいためです。
つまり、今後も拡大の余地が大きく、長期的な成長が期待できる市場なのです。
この成長余地は、ビットコインだけでなく仮想通貨市場全体にも当てはまります。

引用:CoinGecko
2. 「半減期」が価格上昇を後押し
ビットコインの価格上昇を支える仕組みの一つが、およそ4年ごとに新規発行量が半分になる「半減期」です。
供給が減ると需要が変わらなくても価格が上がりやすく、市場の原理として上昇圧力がかかります。
実際、2012年・2016年・2020年・2024年の半減期では、前後1年以内に大幅な価格上昇が起きています。
このように定期的に供給が減る構造が、長期的な価格上昇を後押ししているのです。
半減期については、こちらの記事で詳しく紹介しています!
ぜひチェックしてみてください!
3. 世界的な需要拡大
ビットコインは、投資商品として世界的に認知が進んでいます。
2024年には米国で現物ビットコインETFが承認され、機関投資家の資金流入が一段と活発になりました。(出典:SEC(米国証券取引委員会))
さらにエルサルバドルで法定通貨として採用されるなど、各国で制度整備や決済導入が進んでいます。
こうした動きから、ビットコインは「投機対象」から「インフラ資産」へと進化しています。
国や企業の参入で信頼性が高まっているのも大きなポイントですね!
4. 発行上限から来る希少性
ビットコインは最大2,100万枚しか発行されない仕組みで、すでに9割以上が発行済みです。
法定通貨のように無限に刷ることができないため、インフレに強く価値を守りやすい資産とされています。
近年は企業や富裕層も「価値の保存手段」として保有を増やしており、希少性が価格の下支えになっています。
つまり、金(ゴールド)のように“限りがある”からこそ、長期的な価値が保たれているんですね!
そう!時間とともに供給が減るため、長期的な価値上昇が期待できる点も大きな魅力なのです。
私の体験談

以下、投資経験ゼロの私が実際にビットコイン投資をやってみた体験談です。
大まかな流れ:
2024年3月:口座を開設し、月5万円の積立をスタート。
2024年6月:評価額が一時−18%まで下がるも、積立を継続。
2025年9月:これまでの投資総額は90万円(5万円×18カ月)。
→現在の評価額:約104万円(+14万円)
実際にやったこと
- 毎月同じ金額で自動積立(感情を介さない)
- 取引所形式で購入し、スプレッド(手数料)を回避
- 損益と入出金を毎月記録(確定申告対策も兼ねて)
正直、投資を始めた頃は「暴落が起きたらどうしよう…」と不安もありました。
実際に数ヶ月続く下落も経験しましたが、値動きの仕組みや仕込み時の考え方を正しく理解していたおかげで、感情に流されず冷静に積み立てを続けられました。
その基礎を体系的に学べたのが、下記の講座です。
この講座を制作した「しょーてぃ」さんや、販売元の信頼性については下記の記事で詳しく解説しています。
気になる方は、ぜひあわせてチェックしてみてください。
初心者がやるべきこと

ここまでは、ビットコインが「儲からない」と言われる理由や、ビットコインの将来性について見てきました。
では、初心者がこれから始めるなら、何から取り組めばいいのでしょうか?
ここでは、初心者が着実に成果を積み上げるための基本ステップを紹介します。
信頼できる取引所を選ぶ
ビットコイン投資を始めるなら、まず「安全な取引所選び」が大切です。
信頼性の低い取引所を使うと、ハッキングや出金トラブルなどのリスクが高まり、せっかくの資産を失う恐れがあります。
セキュリティ体制が整っていて、万が一の際もサポートを受けやすい、金融庁に登録済みの国内取引所を選びましょう。
また、口座を開設したら、二段階認証(メール+SMS)を有効化し、パスワードは使い回さず管理アプリで安全に保管しましょう。
「信頼できる取引所を使う+基本的な防御を整える」だけでも、資産を守るリスクは大幅に減らせます。
余剰資金で少額から始める
投資を始めるときは、まず「生活費」と「投資資金」をきちんと分け、生活に支障がない“余剰資金”で始めるのが基本です。
最初は月5,000円〜1万円でも十分。金額が小さければ、値下がりしても焦らず続けられます。
いきなり大きな金額を投じるのではなく、まずは小さく始めて慣れることが大切です。
冷静に判断できる土台を作ることで、長期的な成果につながります。
私自身も、実際にお金を動かしてみたことで、理解度が大きく高まりました。
取引所で買う
販売所は、運営会社が決めた価格で買う仕組みのため、実際の相場より少し割高になりがち。
一方で「取引所」は、ユーザー同士が直接売買するため、余計な手数料がかからないのが特徴です。
仕組みさえ理解してしまえば決して難しくありません。
「取引所で買う」と覚えておくだけで、スタート時点から損を防げます。
私は最初、両者の違いを理解しておらず販売所で購入してしまい、合計で約3万円の損を出してしまいました...
これを知ってるかどうかで投資に回せる金額・リターンで得られる金額も大きく変わるので、みなさん注意して下さい!
積立でリスクを分散する
ビットコインのように値動きが大きい資産では、「毎月同じ金額で自動購入する積立投資」が有効です。
安い時は多く、高い時は少なく買う仕組みなので、平均取得単価が平準化されます。
暴落しても自動的に買い続けることで、安値のチャンスを逃しません。
購入日と金額を固定すれば、迷いや感情に振り回されることもなくなります。
価格の波を味方につける仕組みを作ることが、強い武器になるんですね!
チャートの基礎を理解する
「チャートは難しそう…」と思う人も多いですが、基本だけ押さえれば大丈夫です。
最初は『ローソク足』、『移動平均線』、『サポートとレジスタンス(サポレジ)』の3つだけで十分です。
この3つを意識するだけで、「なんとなく買う」「感覚で売る」といった失敗を避けやすくなります。
まずは基礎を正しく理解することが大切です!
定期的に見直す
基本はほったらかしでOKですが、完全放置にしてしまうと売り時を逃したり、思わぬタイミングで慌てる原因にもなります。
月に1回だけでもいいので、評価額と積立状況を軽くチェックするだけで、数年後の運用成績がグンと変わります。
見直しといっても、15分ほどのチェックで十分です。
この「軽いメンテナンス習慣」こそが、長期運用を成功に導く近道です。
税金・手数料の仕組みを理解する
ビットコインの利益は「雑所得」として扱われ、年間20万円を超えると確定申告が必要です。
また、売却だけでなく通貨同士の交換でも課税対象となります。
手数料や送金コストは取引所によって異なるため、事前の確認が節約につながります。
利益が出たときは“いくら儲かったか”よりも、“税金を引いていくら残るか”を意識することが大切です。
【最重要】感情に流されて売買しない
「安く買って高く売る」――これはビットコインに限らず、投資の大原則。
言葉ではわかっていても、いざ下落時になると、不安からつい感情的に売ってしまう人も少なくありません。
一時的に下がっても、それは“セール期間”のようなものなので、冷静に積み立てを続ければ、長期的には取得単価が下がり、回復時に利益が出やすくなります。
「ルールに従って淡々と続ける」ことが、結果的に一番の近道なんですね!
そう!逆にこれが守れない人は、ビットコインはやめておいた方がいいでしょう。
まとめ:ビットコインは「知識+継続」で成果が出る現実的な資産
繰り返しになりますが、ビットコインはもはや一攫千金の投機対象ではなく、長期で資産形成を狙える金融商品です。
価格変動は激しいものの、半減期・希少性・世界的採用といった“構造的な上昇要因”が存在します。
大切なのは“運”ではなく、仕組みを理解し、感情に左右されずに続けること。
余剰資金でコツコツ積立を続けることが、資産を増やす一番の近道になります。

