アルトコインってなんですか？ビットコインと何が違うんですか？
いい質問ですね！
簡単にいうとアルトコインとは、「ビットコイン以外の仮想通貨」のことです。
数千種類もあって、それぞれが独自の目的や機能を持っているんですよ。
この記事では、アルトコインの特徴やメリット・デメリット、買い方・注意点などを、初心者でもわかりやすく解説しています。
最初から完璧に理解できなくても大丈夫なので、気軽に読み進めてください。
この記事でわかること
これからアルトコインを買うなら、金融庁登録済みの「bitbank（ビットバンク）」がおすすめです。
国内アルトコイン取引量No.1を記録しており、44種類以上のコインを取引できるのが特徴。
口座開設と本人確認を済ませれば、最短即日で取引をスタートできます。
アルトコインとは何？ビットコインとの違いは？
冒頭でも軽く触れましたが、アルトコインとは、ビットコイン以外のすべての仮想通貨を指します。
英語の “Alternative Coin（代替のコイン）” の略で、「ビットコインの代わりとなる通貨」という意味です。
もともとはビットコインの仕組みを応用して誕生したコインが多く、現在では数千種類以上のアルトコインが存在します。
（代表例：イーサリアム（ETH）、リップル（XRP）、ソラナ（SOL）など...）
ビットコインが「デジタルゴールド」と呼ばれ、価値の保存を重視する資産として位置づけられるのに対し、アルトコインは送金速度の改善や契約の自動化など、機能面の進化を目的に開発されています。
ビットコインが「仮想通貨の原点」なら、アルトコインはその進化形みたいな存在ですね！
アルトコインの特徴3つ
アルトコインは、ビットコインと比べて種類が多く、用途も多岐にわたるのが特徴です。
ここでは「種類」「用途」「ボラティリティ」の3つの観点から、アルトコインの特徴をわかりやすく解説します。
1. 種類が多い
アルトコインは世界中で数千種類以上存在すると言われています。
代表的なものとして、イーサリアム（ETH）やリップル（XRP）、ソラナ（SOL）などがありますが、その多くは特定の取引所でしか購入できません。
国内では数十種類に限られますが、海外取引所を利用すればより多くの銘柄を取引できます。
数千種類もあるんですか！？
でも、国内の取引所ではそんなに見かけないですよね？なぜ？
いいところに気づきましたね。
日本では金融庁の審査を通過した通貨しか上場できません。
安全性を重視しているぶん、取り扱える銘柄が限られているんです。
一方、海外取引所は基準がゆるく、より多くのアルトコインを扱っています。
2. 用途が多彩
アルトコインの魅力のひとつは、多くの通貨がそれぞれ異なる明確な目的や役割を持っていることです。
ビットコインが価値保存を主な目的としているのに対し、アルトコインは技術的な課題解決や新たな機能の実装を目指して開発されました。
ビットコインでは実現できない多様な機能を持つことが多く、今後の技術進化や産業応用の広がりにも大きく貢献しているのが特徴です。
イーサリアムやリップルも、それぞれ使い道が違うんですか？
そうなんです。イーサリアムは契約を自動化できるスマートコントラクト、
リップルは国際送金を速く安く、ソラナは高速処理でアプリ開発に使われています。
3. ボラティリティが高い
アルトコインは、ビットコインに比べて価格変動が大きい（ボラティリティが高い）傾向があります。
理由は、時価総額が小さい銘柄が多く、少額の資金でも価格が動きやすいためです。
短期間で数倍に値上がりすることもあれば、急落して価値が半分以下になることもよくあります。
どうしてアルトコインって、そんなに値動きが激しいのですか？
たとえば、大きな湖に雨が降っても水位はほとんど変わりませんが、小さな池に同じ量の雨が降ると、水位が一気に上がりますよね？
それと同じで、アルトコインは時価総額が小さい分、少しの資金（雨）でも価格（水位）が動きやすいのです。
代表的なアルトコイン
ここまででアルトコインの特徴を理解してきましたが、実際にはどんな種類のアルトコインがあるのでしょうか？
ここでは、世界的に有名なアルトコインを順に見ていきましょう。
イーサ（ETH）
イーサ（ETH）は、ブロックチェーン「イーサリアム（Ethereum）」上で使われる通貨です。
送金や決済に加え、アプリや金融サービスを動かす手数料（ガス代）としても利用されるのが特徴です。
イーサリアムは、スマートコントラクト（契約の自動実行）を備えたブロックチェーンで、DeFi（分散型金融）やNFTなど多くのサービスの基盤となっています。
取引が集中するとガス代が高騰しやすいものの、用途の広さと開発者の多さから、ETHは最も実用性の高いアルトコインのひとつです。
リップル（XRP）
XRPは、アメリカのリップル社（Ripple Labs）が開発した暗号資産で、国際送金を高速かつ低コストで行うことに特化しています。
銀行間のメッセージ送信に似た仕組みを採用し、数秒以内の着金と手数料の大幅削減を実現しています。
また、異なる法定通貨をつなぐブリッジ資産として機能し、両替をスムーズにしているのも大きな特徴です。
市場価格は変動しますが、プロジェクトの目的は一貫して「送金の効率化」にあります。
じゃあ、リップル社に何かあったらXRPも影響を受けるんですか？
その通り。
XRPはリップル社の技術や運営に大きく依存しているので、もしリップル社に何かしらの問題が起きれば、価格に影響が出るリスクがあります。
だからこそ、日頃からニュースや動向をチェックしておくことが大切です。
ソラナ（SOL）
ソラナは、高速処理と低コストを強みとするブロックチェーンプラットフォームです。
独自の並行処理技術によって、大量のトランザクションを効率的に処理できる点が特徴です。
ゲームやオンチェーン取引所など、頻繁な更新が必要なサービスとの相性が良く、少額決済や多くの操作を伴うアプリを快適に動かすことができます。
その実用性の高さから、処理速度が重要なプロジェクトを中心に採用が広がっています。
柴犬コイン（SHIB）
柴犬コインは、ネット上のジョークから生まれた人気の仮想通貨です。
特定の企業ではなく、世界中のファンによるコミュニティの力で成長してきました。
SNSの盛り上がりから一気に注目を集め、2021年には一時、価格が50倍以上に高騰したこともあります。
ミーム系コインは、技術よりも「話題性」や「熱量」で動くんです。
SNSやコミュニティの勢いがそのまま価格に反映されることもあります。
ペペコイン（PEPE）
ペペコイン（PEPE）は、ネットで人気のカエルのミーム（ネタ画像）から生まれた仮想通貨です。
2023年には、短期間で価格が急騰し「ミームコインブーム」を巻き起こしました。
話題性が落ち着くと急落することもあるため、少額で分散投資し、利確や損切りのタイミングをあらかじめ決めておくことが大切です。
柴犬コインもぺぺコインも、「使い道」より「盛り上がり」で価格が変わるってことですね！
その通り！
だからこそ、流行だからって飛び付かず、冷静に判断することが大切です。
アルトコインのメリット
アルトコインの最大の魅力は、短期間でハイリターンを狙える可能性があることです。
しかし、それだけでなく、新しい技術や市場のトレンドを学ぶこともでき、“学習面でのメリット”も大きいのが特徴です。
ここでは、アルトコインの代表的なメリットを3つ紹介します。
1. 爆益が狙える
アルトコインは、時価総額が小さい銘柄が多く、少ない資金でも価格が大きく動きやすいのが特徴です。
新機能の発表や大手取引所への上場など、注目を集めるニュースが出ると、短期間で急上昇することもあります。
代表的な例として、「主要取引所での新規取り扱い」や「大企業との提携発表」などが挙げられます。
値動きが大きい分、一瞬で反転して下落することもあります。
リスク回避ため、事前に「どこで利確・撤退するか」を決めておくことも大切です。
2. 早期参入による「初動の利益」を取れる
新しいアルトコインは、リリース直後の「初期段階」で注目を集めやすく、価格が上がることがあります。
ユーザー数の増加や機能の追加が進むと、将来性への期待が先行して買いが集まりやすくなるためです。
公式サイトのロードマップやSNSで発信される開発情報をチェックすれば、成長のタイミングをつかみやすくなります。
初動はチャンスも大きいですが、勢いが止まるのも早いです。
少額から入り、「いつ売るか」を決めておくことも大切ですよ。
3. 技術・トレンドへの理解が深まる
アルトコインは、それぞれに明確な目的や仕組みがあるため、「どんな用途のコインがあるのか」を学ぶのに最適です。
送金に強いリップルや、アプリ開発に使われるイーサリアムなど、特徴を知るだけでも仮想通貨を見る視野が大きく広がります。
また、話題のプロジェクトや新しい技術に触れることで、「今どんな分野が注目されているのか（トレンド）」も自然と理解できます。
さらに、実際に少額から投資してみることで、ニュースや市場の動きの背景がよりリアルに掴めるようになり、仮想通貨投資の知見を広げることができます。
アルトコインって、投資だけじゃなくて勉強にもなるんですね！
そう！実際に触れてみると、仕組みの理解がぐっと速くなります。
ただし、値動きが激しいので、最初は「学びのつもり」で少しだけ投資するようにしましょう。
アルトコインのデメリット
アルトコインは、大きなリターンを狙える一方で、価格の変動が激しく、信頼性に差がある点に注意が必要です。
ここでは、代表的な2つのデメリットを解説します。
1. 暴落のリスクが高い
アルトコインは、市場規模が小さいため、少額の資金でも価格が大きく動きやすいという特徴があります。
一時的な話題で価格が急上昇する一方、売りが集中すれば一気に暴落することもあります。
たとえば、2021年に50倍以上に高騰した柴犬コイン（SHIB）は、翌年には80％以上の下落を経験しました。
このように「爆益」と「大損」は紙一重なんですね。
そうなんです。
だから、短期的な値動きに惑わされず、焦って飛びつかないようにしましょう。
2. 詐欺銘柄も多い
現在、アルトコインは数千種類以上ありますが、中には実態のない“詐欺プロジェクト”も存在します。
特に、新規トークン販売（ICO）では、資金を集めた運営が消えるケースが多発しました。
「〇〇倍確実」「今がチャンス」など、断定的な表現で勧誘するプロジェクトや、SNSで過剰に持ち上げられている銘柄には要注意です。
また、開発者が匿名・公式情報が更新されていないプロジェクトも危険信号です。
そんなに危険なコインもあるんですね...
なんだか怖くなってきました。
もちろん最初は無理に手を出さなくて大丈夫です。
ビットコインなど信頼性の高い銘柄で慣れてきたら、リサーチを重ねて少しずつ挑戦してみましょう。
アルトコインは上がらない？
「アルトコインって、あまり上がらない」と言われることもありますが、それは一時的な相場や注目度の差によるもので、決して“成長が止まっている”わけではありません。
アルトコインは銘柄数が多く、資金が分散しやすいため、ビットコインのように一斉に上がることが少ないだけです。
とはいえ、ビットコインでさえも“伸びる時期と伸びない時期”を繰り返しながら成長しているように、アルトコインも長期的には開発や提携を重ねながら全体的に成長を続けています。
現時点で伸びてなくても、「今は種まきの時期かも」と考えるのもポイント。
地道に進化を続けるプロジェクトほど、後から大きく伸びる可能性がありますよ！
失敗しないアルトコインの選び方
アルトコインを選ぶときは、「信頼性」「規模」「使い道」の3つを意識することが大切です。
ここを押さえておくと、リスクを抑えつつ有望な銘柄を見つけやすくなります。
大手取引所に上場しているか確認する
上場している取引所は、そのコインの信頼性と流動性を判断する大きな目安になります。
とくに大手取引所では、運営体制や情報開示の審査が厳しく、一定の安全基準を満たしたプロジェクトしか通りません。
また、取引量が多いほど売買がスムーズに成立し、急な値崩れも起こりにくくなります。
「上場してる＝安心」って思っちゃいますけど、それだけじゃダメなんですか？
いい質問ですね！
上場の有無だけで安心せず、実際に売り買いが活発に行われているかも確認することも大切です。
時価総額と出来高をチェックする
時価総額＝通貨の規模、出来高＝市場の活発さを示します。
規模が大きい銘柄は値動きが比較的安定しており、長期運用にも向いています。
一方で、出来高が少ないコインは、暴落時に売りたい価格で売れないリスクがあります。
価格の上下だけで判断せず、「規模 × 流動性」のバランスを見ながら選ぶことが大切です！
使い道と実績を確認する
そのコインが「どんな場面で使われているのか」が、信頼を見極める大きなポイントです。
たとえば、送金に使われるものや、スマートコントラクト・ゲーム内決済など、実際に“使われている場面”があるかをチェックしましょう。
また、公式サイトやロードマップ、提携先の発表などから、開発が今も続いているかを確認するのも大切です。
使い道がはっきりせず、情報の更新も止まっているようなコインは、投資対象から外しておきましょう。
アルトコインの買い方
アルトコインのメリットやデメリットはよくわかりました！
でも、実際に買うとなると難しそう…
何から始めればいいですか？
大丈夫！やることはたったの3つだけ。
①取引所の口座を作る
②日本円を入金する
③「取引所」でコインを買う
順番にわかりやすく説明していきますね！
STEP1：取引所の口座を作る
アルトコインを買うには、まず仮想通貨の取引所で口座を開設します。
証券口座と同じように、本人確認（KYC）を行えば最短即日で取引を始められます。
おすすめはビットバンク。
国内アルトコイン取引量No.1を記録しており、44種類以上のコインを取引できるのが特徴です。
操作画面も見やすく、初心者でも迷わず売買できます。
STEP2：日本円を入金する
下記のような流れで、取引所の口座に日本円を入金します。
STEP3：アルトコインを買う
今回は試しにイーサ（ETH）を買ってみます。
④【成行】を選択
⑤欲しいETHの数を入力
⑥【注文】をクリック
ボクも買えました！
ほんと、意外と簡単ですね！
最初は“成行注文”でOKです。
少額から始めて、操作の流れを覚えましょう！
まとめ
アルトコインは、ビットコイン以外のすべての仮想通貨を指し、送金の効率化やアプリ開発など、さまざまな目的で進化してきました。
種類が豊富で技術や用途も多彩ですが、そのぶん価格変動が大きく、詐欺プロジェクトも紛れやすい点には注意が必要です。
まずは信頼できる取引所で、時価総額や使い道を確認しながら少額から始めてみましょう。
実際に触れてみることで、最新技術やトレンドへの理解も深まります！
おすすめの取引所
これからアルトコインを買うなら、金融庁登録済みの「bitbank（ビットバンク）」がおすすめです。
国内アルトコイン取引量No.1を記録しており、44種類以上のコインを取引できるのが特徴。
口座開設と本人確認を済ませれば、最短即日で取引を始められます。